生活リズムの乱れで、体の起立反応はどう変わるか― NHK実験より ―

「休む。それ、逆。」この言葉は、感覚ではありません。
実験を通して実感したことです。

VC社員 律子

“逆?”って思いますよね。
私も、実験を見るまではそうでした。

2025年11月20日放送のNHK「あしたが変わるトリセツショー」では、
「自律神経」をテーマに、生活リズムをあえて乱す実験が行われました。
心拍変動解析の世界的第一人者である早野順一郎先生が立ち会われ、
起立時の血圧・心拍・心拍変動測定を朝・昼・夕方・夜・深夜と
リアルタイムで測定しました。

VC社員 律子

ダラダラ生活や、昼夜逆転って日常的によくありそうですね。

活動量を意図的に落とし、昼夜逆転を含む生活を数日間継続したところ、非常に早い段階で
起立時の反応に変化が現れました。起立時の血圧・心拍の立ち上がりが乱れ、
一部では起立性調節障害に類似した反応がみられました。

VC社員 律子

自律神経が上手く切り替われないんですね。

使用された評価手法

  • リアルタイム解析:Reflex名人(血圧計付き)シェロング用(臥位から立位15分に設定)
  • リアルタイム解析:きりつ名人(座位から起立))
  • 後解析 Heartnote(ホルター心電計/後解析)

リアルタイム評価と後解析を組み合わせることで、睡眠時も含め解析。

実験結果

Reflex名人(臥位から立位に設定)

きりつ名人の測定結果

VC社員 律子

“その場の反応”と“あとから見る反応”、両方から分析したんですね。
介入前後を含め5日間。朝から深夜もリアルタイムで測定。
テレビではさらっと紹介でしたが、かなり大変な実験ですね。

小児・思春期への示唆

・スマホ夜更かし
・運動不足
・起立負荷反応の異常
・不登校との関連(臨床自律神経機能Forum発表)

小児・思春期では、生活リズムの乱れが起立時の反応により顕著に現れることが臨床現場からも報告されています。

ショート動画

ショート動画

個人差はもちろんあります。しかし今回の実験を通じて、「動かない=回復」とは限らないということを、あらためて実感しました。体は、動きの中で切り替わる。この気づきが、ショート動画の一言につながっています。

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