関連サイト

きりつ名人ヘルスケア

心身の不調をセルフチェック

なんとなく不調・・・こんな時は自律神経が原因かもしれません。

自律神経は、危険からの回避に働く活動を司る「交感神経」、休息を司る「副交感神経」で心身をコントロールしています。外的ストレス・内的ストレスに対して、瞬時に反応し、心身の健康を保とうとします。

急性ストレスを受けた時は、身体を守る防御機構が反応し、交感神経が真っ先に働きます。しかしストレスが続くと、交感神経の緊張に対抗して副交感神経の働きも活発になります。また、交感神経と副交感神経がともに刺激されて頑張りすぎていると、しまいにはともに疲れて、どちらも働きが弱まってしまいます。自律神経は反応すべき時に適切に反応できるということが重要です。

自律神経の機能が低下すると、体が本来の機能を維持することができなくなるため、疲れやすかったり、意欲低下、不安、頭痛、肩こり、腰痛など、心身の異常に現れます。なんだか不調は、気のせいではなく、自律神経が原因かもしれません。

最近対策が注目されている、「プレゼンティーイズム」(従業員が出社しても何らかの不調のため、パフォーマンスが伴わない状況)も、自律神経が関係していると考えられています。

一般に自律神経と心拍(心臓のリズム)には関係があると言われています。

株式会社クロスウェルでは医療機器プログラム「血圧・心拍変動解析ソフトmeijin」(きりつ名人)のノウハウをもとに、ストレスなどによって生じる心身の不調のセルフチェックが行えるヘルスケア用製品「きりつ名人ヘルスケア」を開発しました。

case1 従業員のメンタルヘルス対策に

メンタルヘルスの早期発見・産業医・専門医への相談を

メンタルヘルス休業者の比率は2年程度のタイムラグを伴って売上高利益率に負の影響を与える可能性が示され、メンタルヘルスの不調は、労働慣行や職場管理の悪さの指標となるといわれています。個人の問題はもちろんですが、企業においても、従業員のメンタルヘルスの不調の早期発見は非常に重要です。

また、近年、病欠とは異なる労働損失として、出社していても何らかの健康問題によって業務効率が落ちている状況(=プレゼンティーイズム)の対策が注目されています。プレゼンティーイズムは、主観的健康感やストレスといった心理的リスクに非常に相関しており、プレゼンティーイズムの発生を抑えるためにも、企業のメンタルヘルス対策が求められています。

しかしながら、ストレスチェックを行っている施設でも、高ストレスを有していると思われる従業員の多くは、早期に産業医・専門医への相談をすることが無く、重症化していることが多いというのが現状です。現在のストレスチェックは、自己申告のため客観的指標が求められています。

きりつ名人による客観指標&厚生労働省ストレスチェックによる主観チェック

ソフトウェア「きりつ名人ヘルスケア」は起立負荷時の心拍変動解析により、潜在的なメンタルヘルス不調をチェックするソフトです。
服を着たまま、ストレスチェック(厚生労働省版ストレスチェックのうち心身に関する項目)に答えて、クリップをつけて起立して、心臓のリズムの変化をみる、約4分間の簡単なチェックです。

結果はその場でわかり、測定時の心身のバランスのタイプ、メッセージが表示されるため、今自分がどのような状態なのか自身の健康の気づきになります。継続的にチェックをすることにより、心身のバランスの変化を察知することは、豊かな健康づくりをサポートします。

また、測定結果で気になる方や、高ストレスの方には、産業医の先生方との連携により、活動量計など活用した遠隔によるカウンセリングサポートが可能です。

測定イメージ

服をきたまま、起立するだけ約4分間の簡単な測定です。
測定中は話をしたり、深呼吸はしないで、メッセージに従い、問診に答えて、クリップを装着し、2分間安静2分間立ち続けます。

印刷例

きりつ名人スコア・タイプ(キャラクタ)メッセージ・厚生労働省ストレスチェック結果などが表示されます。該当するかどうか自覚との違いを含め、自分自身の状態を見つめなおすきっかけになります。

行動変容のきっかけに・・・

きりつ名人ヘルスケアでチェックをして、生活習慣の改善などに取り組もうと思った 74%

きりつ名人ヘルスケアでのチェックをした、74%の方が、生活習慣の改善などに取り組みたいと思った というアンケート結果があります。

Q きりつ名人ヘルスケアでのチェックをして、生活習慣の改善などに取り組みたいと思われましたか?